毛皮の不良品について
俗に言う「毛皮の不良品」とはどういう状態か?を独自に調べてみました。毛皮は不良品でも売れるかどうかなど、毛皮の不良品について気になる方はぜひご覧ください。
【毛皮不良品】を3つのテーマで説明します
毛皮の不良品と聞いて何を思い浮かべますか?ここではすぐに思い浮かべられる3つの例をあげてご説明いたします。
ネーム刺繡が入っている毛皮
毛皮の購入時にネームを刺繍で入れる事が多くなっています。しかし、これは一般的に不良品にはあたりません。大切なのは、毛皮に痛みや傷がないかどうかです。不良品にはあたりませんので、毛皮の買取価格や価値が下がると言ったこともなく支障がほとんどありません。
汚れていたり変色してしまった毛皮
高級な毛皮製品には本物の動物の毛皮が使われています。この動物の毛に含まれるタンパク質は、強い紫外線を浴びると変色をおこします。染色が施された毛皮なら色落ち、汗や埃などが原因で変色することもあります。このままですと不良品にあたりますので、毛皮を修復もしくはリフォームすることが必要となります。修復やリフォームに費用をかけたくないという方は、毛皮買取店に売ってしまうのも手段のひとつです。
シミ・カビがついてしまった毛皮
毛皮は非常にデリケートな性質です。定期的なお手入れしないままですと、シミや汚れ、湿気が原因でカビが付着することもあります。このような不良品になってしまいますと、高いお金を払って毛皮をクリーニングに出す必要があります。
【不良品】に見える毛皮でも買取してもらえるか?
【不良品】に見える毛皮でも買取してもらるどうか、気になりませんか?「どうせ買取してもらえないだろう」と思っていた毛皮でも、実は売れるかもしれません。実際にどのような毛皮が買取対象なのかを調べてみました。
不良品に見えて買取してもらえる毛皮
上述した3点(ネーム刺繡が入っている、汚れていたり変色している、シミ・カビがついてる)の他にも実は買取してもらえる場合があります。具体的には以下の通りです。
- サイズがかなり大きめ
- タグが取れかかっている
- ケスカ(フック)が壊れている
- 肩パットがない
- 脇や裾がほつれている
一般の人がみて不良品と決めつけている毛皮でも、専門店からみれば、商品として価値がある場合があるからです。自身で判断せずに、専門店で査定してもらうのが一番です。いくら不良品に見える毛皮でも買い取ってもらえる場合があるといっても、毛皮は時間が経つにつれ、価値(買取金額)は下がるので、少しでも早く査定してもらうことが先決です。冬にしか着ない毛皮ですが、夏でも関係ありませんので時期関係なく査定をお願いしてみましょう。
不良品の中でも買取不可の毛皮
毛皮が偽物(フェイクファーなど)、スエード素材の商品、カビの量があまりにもひどいといった場合、一般的な買取専門店でも買取できない場合があります。 最後に、買取できない、または無料回収となりやすい状態をご紹介しておきます。
- 毛皮自体がやぶけている
- 毛皮に目立つ虫食いがある
- 毛皮が偽物(フェイクファー)
- スエード素材の商品
- カビの量が余りにもひどい
もし毛皮の不良品を見つけたら
もし毛皮の不良品を見つけたら、あなたはどうしますか?そのまま愛着を持って着るのもありでしょう。もしくは断捨離で思い切って毛皮の処分をするのも手段のうちだと思います。クリーニングに出すという選択肢もありますが、その場合は高いお金がかかってしまいます。そこで元値が高い毛皮は【買取を検討】するのも賢い選択肢のひとつです。元値が安い毛皮は二束三文なので処分した方がよいですが、元々の価値が高い毛皮は、買取専門店に任せることで多少の不良品でも高く売れるチャンスがあります。毛皮買取を無料で依頼できる専門業者は多数ありますし、不用品だったと思っていた毛皮で思わぬ現金が手に入るチャンスです。この機会に思い切って、毛皮の不良品を買取業者に売ってみるのはいかがでしょうか。